チャンスはたくさん足元に転がっている
皆さんは、日々生きている中でチャンスとは、数少ないと思っていませんか?
それは違います。実は見逃しているだけであって、チャンスとは、たくさん足元に転がっているのです。
行動次第でチャンスは、必ず掴むことが出来るようになります。
それでは、なぜ僕がこのような考えに至ったのか、エピソードを交えながらご紹介したいと思います。
➀チャンスだと思ったエピソード
➁なぜ、チャンスだと思ったのか
➂まとめ
➀チャンスだと思ったエピソード
それは、僕が介護の専門学校2年生の冬頃のときのお話です。
僕が通っていた専門学校は2年制で夏の実習期間が終わると、就職活動に入ります。
それに伴って、担任の先生とマンツーマンで面接の練習をします。
当時の僕は何事にもとても緊張するタイプで、面接の練習でさえもしどろもどろになるくらいでした。
例えば、ハキハキとした声が出せなかったり、予想と違っていた質問をされると答えられず、毎日放課後居残って面接の練習をしていました。
練習を重ねて、初めての面接の日がやってきました。
僕は極度の緊張で、面接官の方と目を合わせられず、質問にもしどろもどろになってしまいその結果、不採用に終わってしまいました。
その後も、2度目、3度目の面接も不採用に終わってしまい、僕はこの世の絶望と思い、面接の練習にも身が入りませんでした。
周りのクラスメイトは次々と就職を決めていく中、僕だけが就職先が決まらず、焦る気持ちだけが募りこのまま就職が出来ずに専門学校を卒業をしてしまうのかと思っていました。
すると、思わぬチャンスが訪れました。
➁なぜ、チャンスだと思ったのか
僕が通っている専門学校の校長先生の口利きで特別に面接をしてくれる所が現れました。
これは最後のチャンスだと思った僕は
今まで3度も失敗をしてしまった経緯や原因を考え、面接に臨みました。
面接会場に行くと、面接官の方と介護福祉士の方、看護部長の3名がいました。
今まで、3度も面接に失敗をしてしまったので、そのおかげかもしれませんが、穏やかな雰囲気で面接官の方の質問にもハキハキと答えることができ、また、世間話も交えながら面接に臨むことが出来ました。
その結果、面接4度目で就職が決まり、やっと肩の荷が降りたといいましょうか、ほっとしました。
➂まとめ
このように僕は何度も何度もチャンスを見逃して、最後のチャンスで就職先を決めることが出来ました。
しかし、僕以上に何度も何度も就職やアルバイトの面接が上手くいかず、諦めてしまっている方々がいると思います。
それは、冷静に考えると成功へのチャンスなのです。
何度も何度も面接を落ちている原因はただその面接先の方とご縁が無かったからだけであって、たくさん失敗をしていいのです。
チャンスはたくさん目の前に転がっていて、そのチャンスを掴むのかは自分次第です。
なので、何事にも挫けずに取り組んでいけばチャンスは必ず訪れます。
ピンチはチャンスです。