「挫折」を経験したからこそ得たもの

 

人って生きていて一度や二度「挫折」を経験しませんか?


しかし、意外と「挫折」を経験することで得られるものが多いと思います。


それは「同じ境遇の人に寄り添える」ということです!


ここからは僕のエピソードを交えながらご紹介したいと思います。


➀なぜ、挫折をしてしまったのか?
➁挫折をしてどう思ったか?
➂挫折を経験して得たものとは?
➃挫折から抜け出すために行ったこと
➄挫折から抜け出し始めて出来た目標
➅まとめ


➀なぜ、挫折をしてしまったのか?


中学1年生の時です。


その当時、僕はクラスメイトに暴力や暴言を受けてイジメにあっていました。


イジメに耐えきれず、学校に行かず家に引きこもる生活を送るようになってしまいました。


家に引きこもって何をしていたかと言いますと、毎日泣いて過ごしておりました。


人と関わるのが怖くて部屋からほぼ出ないで、暗闇の部屋の中で約3年間過ごしていました。


➁挫折をしてどう思ったか?


毎日「死にたい」という思いでした。


実際にロープを使って自分の首を絞めてみましたが、躊躇をしてしまうという日々を過ごしていました。


あの頃はもう「絶望感」しかありませんでした。


「なぜ、自分だけこんな目にあっているかやイジメをした当事者はのうのうと生きているだろうか?」と考えても答えが見つからず日々、模索しておりました。


➂挫折をして得たものとは?


そんな毎日を送っていた僕がどのようにして「挫折」から乗り越えたのかと言いますと、親の存在です。


約3年間も家に引きこもっていた僕を支えてくれた親は僕のために毎日、夜遅くまで働いていた仕事を辞めて時間に余裕のある仕事に転職をしたり、同じ境遇のある人に対するセミナーに参加。


そのことを知った僕は「自分はこんなにも支えられていて、寄り添ってくれているのだ。」と改めて親の存在の大きさを知ることができました。


そこから、気持ちが少しずつ変わり始めました。

 


➃挫折から抜け出すために行ったこと


このままじゃダメだと思った僕はまずは外に出てみるところからスタート!


暗闇だった部屋のカーテンを開けて日差しを浴びる。


そして、目的は無くとも外に出て散歩をする。


そうすると、約3年間も家に引きこもっていた自分がバカバカしく思うようになり、高校を進学することが出来ました。


高校に進学をしてからは友達が出来たり、部活に入って汗を流す毎日を送るという引きこもりだったあの日々からは想像が付かないほどの充実感がありました。


そんな高校生活の中で僕の将来を決定づける出来事が起こりました。


➄挫折から抜け出し始めて出来た目標


高校の行事でインターンシップという職業体験があり、僕は介護施設に行きました。


そこで僕はおじいさん、おばあさんと会話をしたり、一緒に散歩に行ったりといったことを体験させてもらいました。


そのことがきっかけで僕はおじいさん、おばあさんに寄り添える介護福祉士になりたいと思い、専門学校に進学をしたいという目標に向けて、歩み始めました。


高校を無事に卒業した僕は専門学校に進学し、目標であった介護福祉士になることが出来ました。


専門学校生活での詳しいお話はまた別記事で執筆致します。


➅まとめ


僕はイジメられたことで人より進むペースは遅くなってしまいましたが、最終的には目標を見つけて、それを実現することが出来ました。


人ってなにかのきっかけひとつで大きく変わります!!


はじめは、辛くて苦しいかもしれません。


必ず寄り添ってくれる人がたくさんいます。


それは、友達や恋人、親であったり人それぞれです。


あなたは決して一人じゃありません。


もし、このブログを読んでくれている人がこれをきっかけに前に進もうと思ってくれていたら幸いです!